12月17日(日)に帝京平成大学中野キャンパスで行われたトレーニング指導者研修・交流会に参加してきました。
最初の講師はイギリス人でカタールの病院でサッカー選手を中心にリハビリに当たるPaul J.Read先生でした。
テーマは「スクリーニングによってケガのリスクはどこまで回避できるか?男子ユースサッカー選手を例として」です。
色々なケガのリスクを考慮したうえで対策を練ることが重要であると思いました。
次の講師はオーストラリア人のChris Gaviglio先生でした。
テーマは「試合に向けた最適戦略の管理法」です。
試合前にウォーミングアップで筋温を上げることと男性ホルモンであるテストステロンに着目することがわかりました。
午後からは分科会でした。
分科会1の講師はフィットネスインストラクターとして活躍する谷佳織先生でテーマは「動きのリストア:反射的なキューイング」でした。
トレーニングを指導するとき筋肉など体の内側に注目させるのではなく、外側の動きを意識させることの大切さがわかりました。
トレーニングの正しい動作を指導するとき、サンドバッグを引っ張らせたりすることを意識させるなど工夫の重要性がわかりました。
分科会2はアスリートの食を支援する酒井健介先生で、テーマは「リオ五輪 競泳女子200M平泳ぎ金メダリスト金藤理絵選手への食支援~東海大学水泳部 加藤健志ヘッドコーチとの取組み~」です。
リオオリンピックの水泳で金メダルを獲得した金藤理絵選手の食事指導の事例が紹介されました。
スタッフの一員としてかかわっていくことや選手に心理のことまで考慮しなければいけない大変さがわかりました。
時間が限られているため詳しく知るとしうところまで行きませんが、こういったセミナーに定期的に参加してすこしずつステップアップしていきたいです。